今週は、子ども園の近くにある銭湯を体験してきました。
地域の方との交流や公共の場での過ごし方などを知ることを目的として去年から始まった体験です。
銭湯に行くことを知り、「おふろやさん」の絵本を見てみたり、県内の銭湯がかかれた銭湯マップをじっと見たりと楽しみにしていました。
スーパー銭湯に行ったことがあるという子は多かったのですが、昔ながらの銭湯は行ったことのない子が多くいました。
おふろやさんの絵本を見ながら、銭湯ではどんなことに気をつけたらいいか尋ねると、お風呂で泳がない、走らない、人の迷惑になるからなどしっかりと理解して答えていました。
銭湯に行く日は朝からわくわく!
「何時に行くんやったけ?」「コーヒー牛乳のみんろ?」と楽しみな様子が溢れてきます。
いざ行くと地域の方がいて少し恥ずかしそうな様子。
でも「何歳?」「熱くない?」など話しかけられてしっかりと答えていました。
体を洗うにもスポンジではなく、タオルで泡立てるので少し苦戦する子もいましたが絵本にあったようにタオルをななめに背中に渡して洗ってみたりと楽しむ姿も見られました。
お風呂は浅いのと深いのとあり、その違いを楽しんだり、熱めのお湯に最初は恐々…少しずつ慣れてきて「いい感じ」と気持ちよさそうにしていました。
脱衣場には電子ではない、昔ながらの体重計もあり、乗りながら自分で体重を確かめる子もいました。
お風呂上がりのコーヒー牛乳もごくごくととてもおいしそうでした。
初めての銭湯体験は楽しいことがいっぱいだったようで、園に戻ってくるとすぐに友だちに話しに行く姿が見られました。
初めての素敵な体験になったのではないかと思います。
※保護者ページに写真あります。